1953-09-10 第16回国会 衆議院 水害地緊急対策特別委員会 第30号
岡山県の被害は児島湾の干拓地帯における農地の浸水被害と、第二号台風関係による藺草の被害が甚大であつたにかかわらず、この対策補助がほとんど取上げられなかつたものであります。今後は被害藺草による加工施設に対し補助を与え、これによつて損害を救済して行くことが適当と認められるのであります。
岡山県の被害は児島湾の干拓地帯における農地の浸水被害と、第二号台風関係による藺草の被害が甚大であつたにかかわらず、この対策補助がほとんど取上げられなかつたものであります。今後は被害藺草による加工施設に対し補助を与え、これによつて損害を救済して行くことが適当と認められるのであります。
それから藺草の問題につきましては、これも又二号台風の中で処置したいというふうに考えておつたのでありますが、大蔵省との最後の交渉で一応落ちております。その後いろいろ調査いたしまして、これにつきましてはできるだけ遺憾のない措置を、二号台風の予備金の中で賄えなければ、今度の分で来年の藺草の苗の今植えておるものの処置というふうな考え方で考えてみたいと、こういうふうに存じております。
それから只今お話になつた補助金の概算十八億に対する問題に対しては、例として菜種その他除虫菊等のお話がありましたが、藺草の被害に対しての問題はどういうふうに考えておられるか。
苧麻、除虫菊、藺草等であります。 (9)除虫菊委託加工補助。 (10)果樹類樹勢回復用肥料代補助。 (11)蔬菜類種子代及び農薬代補助。 (12)種苗確保対策費補助。 (13)家畜衛生対策費補助。 (14)水産養殖補助。 (15)農作物災害対策指導費補助。 (16)損害額評価事務費負担金。 (17)国の行う災害調査費。
いい例は私なんかの郷里でいえば藺草なんかがそうです。戦後は戦争前に比べて十分の一に減つちやつたものがどんどんふえている。初めはいいのですけれども、すぐこれは限界が来てしまつて、今度はみんなかこれは結局損だということになるのでありまして、農産物の価格安定法の中に上げられております個々の品物については、そういうような点が私はあつたように思うのであります。
その他の農林方面におきましては、煙草でありますとか、或いは藺草でありますとか、菜種というふうな、いわゆる特産物系統の生産の増加がいろいろな奨励政策等の関係もありまして、相当増産を見る予定でございます。これはそういうふうな傾向で進んで参つておりますので、そういう方面からして或る程度生産増加が伸び得るようであります。
或いは農林物資と他の物資との関係で、例えば建築用資材なら建築用資材で、セメントならセメントは公共物資だけれども、畳表だとか、藺草だとかいうようなものは、これは運輸省としては公共物資とは考えんとか、そういうことでなしに、やはり彼此均衡と申しますか、筋の通つた分類の仕方をしてもらいたい、こういうことを実は申上げるつもりで、細かくなりますから、抽象的な原則論をお伺いしたわけなんですが、具体的の品目が出て来
しかるに他の農作物におきましては、たとえば藺草をとる場合あるいは他の園芸作物の場合におきましては、ある場合におきましてはいろいろ間違い等がありまして、実際の収納を下まわつて査定をされることがあるかもしれませんけれども、事いやしくもタバコに関する限りは、一銭一厘のごまかしもききません。
同村は県下第一の藺草の栽培地で、その製品たる疊表は九州、東京、京阪、北陸方面はもちろん、海外にも送り出され、取引上迅速を要すること多く、通信機関の発達いかんは地方文化向上にも大きな影響を與える。ついては、同郵便局に電話交換事務開始を促進されたいというのであります。
二毛作地帶というようなことを言われたところで、例えば二毛作地帶といつた所で藺草を作つておるといつたような所もある。そういつたような場合に藺草ばかりを作つて麦を作らんということもあり得るのであります。二毛作だからそういうところは米ばかり保有できないということはおかしいのであります。
○島村軍次君 そこで糸の材料は、普通のルートからいえばいわゆる製織業者にこれが渡つて、それから製品となつて配給されるものだと思うのでありますが、私はこの点に関しまして特に農村の中で藺草を疊にするための糸が非常に不足をいたしているのである。今日この住宅の問題が非常にやかましい際に、藺草の栽培反別は現に六千町歩に達し私の岡山縣等においても戰後僅かに十三町容のものが現在では二千町歩に及んでいる。
○星島証人 私は十六年の間、岡山縣の藺草組合に関係をいたしておりました。これは私が理事長で理事に木村という人がおりました。その木村君のいとこが江口君。
共済組合を営みます連合会、運輸事業を営みます連合会、林産事業を営みます連合会、わら工品、藺草、園藝、殖産等の事業を営みます連合会において、いずれも一箇の連合会の設立を今日まで認可いたしておる次第であります。今日まで連合会設立につきまして認可いたしました数について右御報告申し上げます。
通勤に必要なる物資特配の請願(第一五三号) 第一七九 看護衣及び看護予防衣適正配給の請願(第二一八号) 第一八〇 外人観光客用の自動車輸入に関する請願(第五九二号) 第一八一 産兒用資材特配の請願(第六五四号) 第一八二 輸出包裝の認識高揚並びに綜合的主務官廳設定に関する請願(第八五六号) 第一八三 農民の自給生産する纖維製品に対する統制法規適用緩和に関する請願(第一〇八二号) 第一八四 疊表原料藺草輸入
八 輸出包裝の認識高揚並びに綜合的主務官廳 設定に関する請願(川越博君外五名紹介) (第八五六号) 九 國立包裝試驗所設置の請願(川越博君外五 名紹介)(第九六〇号) 一〇 農民の自給生産する纖維製品に対する統制 法規適用緩和に関する請願(竹山祐太郎君 紹介)(第一〇八二号) 一一 中小企業復興に関する請願(田中稔男君紹 介)(第一二三三号) 一二 疊表原料藺草輸入
○三堀政府委員 現在わが國の藺製品的低必要量は大約して新設住宅用として一、六〇〇万枚、住宅補修用として一、五〇〇万枚、その他三〇〇万枚計三、四〇〇万枚を必要とし、これを藺草に換算すると一、七〇〇枚貫となる。(製品二枚に藺草一貫を要す)。
○島村軍次君 御趣旨はさようであろうと思つたのでありますが、然らば藺草製品は府縣知事に委託するものと、それからお隣の廣島では恐らく國自身でやられるということになろうと思います。その間には無論規格の統一というような問題は、十分注意されることだと思うのですが、おのずからその間に檢査の不統一というなものを、考え得る問題だと思うのですが、そういう点に対してはどういう調整方法をおとりになる予定ですか。
○政府委員(山添利作君) 藺草とか、或いは藥工品で府縣へ委託するもののございますのは、現にその府縣におきましては檢査機関を持つて自分でやつております。食糧事務所に委託していない、即ち現状通りと、こういうわけであります。麦稈眞田の事柄は、現在そういうものが沢山出廻つておるわけでもございません。將來必要があれば又考えたいと思います。
○島村軍次君 細かい問題ですが、藺製品、藺草の製品の檢査で、この表によりますと、一つは國直接で檢査をし、特定のものについて、例えば岡山縣における藺製品は第十九條何号かによつて委託するという政令案になつておるようです。
一〇 輸出包装の認識高揚並びに綜合的主務官廳 設定に関する請願(川越博君外五名紹介) (第八五六号) 一一 國立包装試驗所設置の請願(川越博君外八 名紹介)(第八六〇号) 一二 農民の自釈生産する纖維製品に対する統統 法規適然緩和に関する請願(竹山祐太郎紹 介)(第一〇八二号) 一三 中小企業復興に関する請願(田中稔男君紹 介)(第一一三三号) 一四 疊表原料藺草輸入
参 考 人 (自轉車競技法 期成連盟総務部 長) 倉茂 貞助君 ――――――――――――― 六月十日 自轉車競技法案(林大作君外四十七名提出、 衆法第三号) 同月十一日 事業者團体法案(内閣提出)(第一一六号) 同月二日 中小企業復興に関する請願(田中稔男君紹介) (第一一三三号) 同月三日 疊表原料藺草輸入
私の郷里の某村の一例以て考えて見ましても、或いは藺草を作り、或いは果樹を作り、或いは菜を作る特定の土地を除きましては、農村の金は今回の所得税の更正決定によつて殆んど吸収されてしまつたのであります。
○岡本説明員 御指摘の通りいかにも公式論のようでありますが、しかしながら價格だけではないのでありまして、これを重要物資と考えました以上は原料藺草に對しても、ほかの農作物に比してむしろ多過ぎるくらいの肥料も配給し、またこれを疊表に製造するに要しまする經絲等も確保いたしまして、これとのリンクによりまして、少くとも今期の計畫數量はおよそ計畫通り出荷ができるものと考えております。